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J-GLOBAL ID:201002218905089054   整理番号:10A0543115

組換えEscherichia coliによるヒト様コラーゲンの生産における酸素移動速度制御

Oxygen transfer rate control in the production of human-like collagen by recombinant Escherichia coli
著者 (8件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 169-174  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: T0058A  ISSN: 0885-4513  CODEN: BABIEC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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培養槽における酸素移動速度(OTR)の上昇は,最終培養細胞濃度を増大すると考えられる。ここで,ヒト様コラーゲン(HLC)組換E.coli BL21のフェドバッチ培養において,OTRを上げる2つの方法,培養槽圧力上昇と供給酸素濃度増加の,細胞増殖とHLC産生に及ぼす効果を研究した。培養槽は,攪拌タンク反応槽で,温度(32°C),pH(6.8±0.02),DO(溶存酸素)圧の測定プローブがある。供給酸素濃度増加は,100%O2を気流混合器で加えた。DOの制御は,(1)グルコース添加フィードバック(対照),(2)最大0.6barまでの培養槽圧力上昇,(3)流入空気の最大50%(v/v)までの供給酸素濃度増加,について行った。10h培養後,乾燥細胞密度Xが12g・l-1に達した時点で,上記3つのDO制御を採用した。さらに,細胞収率係数YX/S,酢酸の蓄積濃度,HLC容積産出収量YPを測定した。それらの結果は,(2)がX=77g・l-1,YP=14g-1で,(3)または(2)よりかなり高かった。結論として,培養槽圧力上昇は,OTRとHLC生産性を増強する効果的方法であることが分かった。
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分類 (2件):
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微生物の接種・培養法  ,  遺伝子発現 
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