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J-GLOBAL ID：201002218923086208   整理番号：10A1153430

インラインRaman分光法を利用する凍結乾燥過程の監視に対するバッチのモデル化アプローチ

A batch modelling approach to monitor a freeze-drying process using in-line Raman spectroscopy

著者 (5件)： SARRAGUCA Mafalda Cruz (REQUIMTE, Departamento de Quimica, Faculdade de Farmacia, Universidade do Porto, Rua Anibal Cunha 164, 4099-030 ...) ,  DE BEER Thomas (Lab. of Pharmaceutical Process Analytical Technol., Ghent Univ., Harelbekestraat 72, B-9000 Ghent, BEL) ,  VERVAET Chris (Lab. of Pharmaceutical Technol., Ghent Univ., Harelbekestraat 72, B-9000 Ghent, BEL) ,  REMON Jean-paul (Lab. of Pharmaceutical Technol., Ghent Univ., Harelbekestraat 72, B-9000 Ghent, BEL) ,  LOPES Joao Almeida (REQUIMTE, Departamento de Quimica, Faculdade de Farmacia, Universidade do Porto, Rua Anibal Cunha 164, 4099-030 ...)
資料名： Talanta  (Talanta)
巻： 83  号： 1  ページ： 130-138  発行年： 2010年11月15日 
JST資料番号： E0324A  ISSN： 0039-9140  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 凍結乾燥は溶液から水を除去するために用いられる回分式の工業プロセスであり,溶質の分布及び保存を安定化した。本研究の目的はRaman分光法を利用してインライン及び実時間で凍結乾燥過程を監視するバッチのモデル化アプローチの概観であった。本研究ではモデルとして5%(W/V)のD-マンニトール溶液を凍結乾燥した。Raman分光法による凍結乾燥過程の監視は凍結乾燥過程中に進行する溶質及び溶媒の変化を検出ことによって生成物の挙動及びプロセスの変革に関する何らかの状況を追跡できた。これによって最終生成物の固体状態キャラクタリゼーションは実時間で可能になった。タイムリーな分光測定は正常なプロセス条件で操作したバッチと正常な軌道から偏ったバッチの識別を可能にした。バッチモデルの開発に2種類の戦略,すなわち展開したデータを用いる部分最小二乗(PLS)及びパラレル要因分析(PARAFAC)を使用した。2種類の戦略はインラインのRaman分光法を利用してバッチモデルを開発でき,新しいバッチの実時間における変革を監視できた。しかしながら,PLSモデルの開発及びモデルの利用による新しいバッチの評価に必要な計算量はPARAFACモデルに比べて有意に少なかった。さらに時間モードのPLSスコアは新しいバッチに対して計算できた。PARAFACを用いた場合にはバッチモードのスコアのみが新しいバッチに対して決定できた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *凍結乾燥 ,  監視 ,  *部分最小二乗法 ,  *因子分析 ,  バッチ処理 ,  賦形剤 ,  モデリング ,  *データ解析 ,  *Ramanスペクトル ,  糖アルコール
準シソーラス用語： パラレル要因分析 ,  プロセス監視

分類 (2件)： 化学プロセスの測定,監視,計装  (XC02030Y) ,  分光分析  (CC03012W)

物質索引 (1件)： D-マンニトール

タイトルに関連する用語 (6件)： インライン ,  Raman分光法 ,  凍結乾燥 ,  過程 ,  バッチ ,  モデル化