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J-GLOBAL ID:201002218979638343   整理番号:10A0676655

銅及び亜鉛スーパーオキシドジスムターゼの選択的なオキシダーゼ-ペルオキシダーゼ活性に基づく電気化学的システインバイオセンサ

Electrochemical cysteine biosensor based on the selective oxidase-peroxidase activities of copper, zinc superoxide dismutase
著者 (5件):
資料名:
巻: 148  号:ページ: 17-22  発行年: 2010年06月30日 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新規なシステイン(CySH)バイオセンサを,銅及び亜鉛スーパーオキシドジスムターゼ(SOD1)によるオキシダーゼ-ペルオキシダーゼ活性に基づいて開発した。ポリピロール(PPy)-白金(Pt)電極上にセイヨウワサビペルオキシダーゼ(HRP)と共固定化されたSOD1から成るバイオセンサを,サイクリックボルタンメトリーで特性解析した。二酵素電極はシステインとの電気化学応答を示した。これは,SODIのチオールオキシダーゼ活性で刺激された重炭酸塩依存ペルオキシダーゼ活性に因るものであった。チオール,即ちCySH,HCY及びGSHの中で,CySHだけが驚くべき電流の増幅を示した。即ち,バイオセンサはCySH選択的であった。電極は500μMまで検出限界10μMでシステイン濃度に線形に応答した。CySHバイオセンサは高度に安定で,選択的で,然も再現性があり,分析目的に適している。このバイオセンサを用いて,市販のL-CySH栄養補助食品錠剤,血清及び尿中に存在するCySHの水準を見積もった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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分析機器  ,  有機化合物の電気分析  ,  アミノ酸  ,  酵素一般 
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