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J-GLOBAL ID:201002219005950630   整理番号:10A0983447

ペルクロロエチレン禁止が未定である結果としてのニュージャージーのドライクリーニング業者の臭化プロピル曝露に関する予備的検討

Preliminary Study of Propyl Bromide Exposure among New Jersey Dry Cleaners as a Result of a Pending Ban on Perchloroethylene
著者 (5件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 1049-1056  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: H0011B  ISSN: 1096-2247  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ドライクリーニング施設におけるペルクロロエチレンの使用禁止が多くの州で検討され,いくつかの州では実施されている。これによりドライクリーニング業者は90%以上の臭化 n-プロピル(1-ブロモプロパン)を含む製品の使用を検討している。本論文では,臭化 n-プロピルと臭化イソプロピルを含む新しい溶剤へ装置を変更したニュージャージーの4つのドライクリーニング業者について,前記溶剤の潜在的な曝露についての予備的な調査結果を報告した。従業員が呼吸するゾーンの大気に含まれる臭化 n-プロピル濃度を3つのクリーニング店で測定し,仕事場の大気中の臭化 n-プロピル平均濃度を4つのクリーニング店で測定した。また光イオン化検出器を使用した毒性蒸気分析装置により,クリーニング装置の作業者が呼吸するゾーンの大気中に含まれる有機の蒸気濃度を約5時間連続して測定した。その結果,従業員が呼吸するゾーンの大気に含まれる臭化 n-プロピル濃度は検出限界(0.004ppm)から54.55ppmの範囲であり,仕事場の大気中の平均的な濃度は検出限界以下から35.12ppmであった。また有機の蒸気濃度の連続測定では,クリーニング装置の扉を開けると,瞬間的に200~800ppmの有機成分が検出された。以上の調査により,臭化 n-プロピルを使用しても,その濃度が米国産業衛生専門家会議の許容濃度10ppmを大幅に超えることが判明した。
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分類 (2件):
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環境問題  ,  有害ガス調査測定 
物質索引 (1件):
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