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J-GLOBAL ID:201002219015274101   整理番号:10A0256259

アルカリ骨材反応抑制剤に関する研究

STUDY ON INHIBITOR OF ALKALI-AGGREGATE REACTION
著者 (3件):
資料名:
号: 63  ページ: 408-413  発行年: 2010年02月25日 
JST資料番号: F0276A  ISSN: 0916-3182  CODEN: SKROER  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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コンクリートのアルカリ骨材反応の抑制策としては,これまで各種ポゾランの混入やアルカリ総量の規制等々が行われてきた。しかしこれらの方策は反応性骨材の膨張を抑制するものであり,抜本的に反応性骨材自体を改質したアルカリ骨材反応抑制に関する報告はほとんどない。筆者らはアルミニウムやマグネシウムのケイ酸塩を多量に含有するガラス質斜方輝石安山岩や滑石ケイ酸塩鉱物含有反応性骨材に対して,過酸化水素水溶液の浸漬及び噴霧の処理方法でアルカリ骨材反応を抑制することを提案してきた。これは,反応性骨材の極めて浅い表層を,過酸化水素水による酸化作用で化学的に安定なケイ素の参加状態に改質して,その反応を制御するものである。当研究では,過酸化水素水を用いてアルカリ骨材反応の抑制効果を把握することを目的に,モルタルバー法による過酸化水素水に浸漬した反応性骨材を含有したモルタルの膨張量を測定し,X線光電子分光法による反応性骨材の最表面層におけるケイ素の化学結合状態について検討した。
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モルタル,コンクリート 
引用文献 (15件):
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