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J-GLOBAL ID:201002219033680710   整理番号:10A0082448

水溶性セルロース誘導体被覆の摩耗強度

Attrition strength of water-soluble cellulose derivatives coatings
著者 (10件):
資料名:
巻: 198  号:ページ: 298-309  発行年: 2010年03月10日 
JST資料番号: B0730A  ISSN: 0032-5910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文の目的は種々の水溶性セルロース誘導体被覆で被覆した微粒子の磨耗強度を繰返し衝撃試験(RIT)で比較することであった。コア材料として径650-850μmのガラスビーズを用いた。4つの水溶性セルロース誘導体を被覆材料として調べた:メチルセルロース(MC),2種のカルボキシメチルセルロース(CMC-低および高粘性種)およびヒドロキシプロピルセルロース(HPC)。研究で5μmおよび20μm厚さの被覆を摩耗試験した。試験した全てのセルロース誘導体被覆で,摩耗は層疲れ副機構によって起こった。全体として,HPCが摩耗試験中殆んど被覆重量損失を示さず最も強いことが分った。大部分の低粘性CMC被覆は低い回数の衝撃に対してのみ疲れに抵抗性があり,摩耗に対して最低強度を示した。摩耗データが被覆均一性と被覆強度との間の関係を示し,平滑でなく不規則な表面は摩耗に対して低い強度となった。被覆厚さも繰返し衝突試験の結果に影響を与え:厚い被覆は5μm被覆に較べて一般的に高い摩耗強度を提供した。2つの異なるカルボキシメチルセルロース種の試験から,被覆強度に対する分子量の影響が示された。高い分子量をもつ高粘性CMCもまた摩耗に対して高い強度を提供した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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固体の製造・処理一般 
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