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J-GLOBAL ID:201002219076958119   整理番号:10A0508697

標準化グルコース培地に対するFibrobacter succinogenes S85の連続培養分析

Analysis of a continuous culture of Fibrobacter succinogenes S85 on a standardized glucose medium
著者 (5件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 417-425  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: E0175D  ISSN: 1615-7591  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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F.succinogenesはルーメンでの1主要繊維素分解菌で,フェルラ酸,アセチルキシランエステラーゼ及びアラビノフラノシダーゼを産生し,in vitroにて各種植物廃棄物を分解する。F.succinogenesのグルコース培地での長期間連続培養及び化学量論的特性は調べられていない。そこで,唯一の炭素源としてグルコース含有完全合成培地を用いて,5L バイオリアクタにて本菌S85株の嫌気的連続純粋培養を試みた。培養が20日間安定していたことから,S85株は合成培地で増殖する能力を有していた。代表的増殖パラメータは同一のバイオリアクタ及び培養条件で測定し,その他古典的制御パラメータ(温度,pH,培地供給速度など)及び嫌気的培養状態(酸化還元電位,溶存二酸化炭素濃度,出入り口気体流量など)をオンラインで測定した。また,炭素,窒素及びプロトンのバランス,並びに収量計算の可能な液体及び気体両抽出物を分析し,実験データの信頼性をチェックした。菌体収量が0.206g/g-グルコース,主要最終産物コハク酸の生産量が0.63mol/mol-グルコース,であると計算できた。得られた結果は既報の値と類似であり,グルコースに対する増殖を表示する化学量論的平衡状態等式を導くのに十分であった(回収率,90-110%)。分析データセットは得られた多元決定線形システムを説明するため,データ調和法を用いてグルコースに対する本菌の細胞増殖の詳細な化学量論等式を確立する基礎を示した。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分化,増殖,成長,生殖  ,  工業的培養法,装置 

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