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J-GLOBAL ID：201002219090526590   整理番号：10A1139373

被覆ワイヤトリウムイオン選択電極:パート1

Coated wire thorium ion selective electrode: Part I

著者 (4件)： JOSHI A.R. (Bhabha Atomic Res. Centre, Mumbai, IND) ,  SEBASTIAN Nijith (Bhabha Atomic Res. Centre, Mumbai, IND) ,  KATE K.G. (Bhabha Atomic Res. Centre, Mumbai, IND) ,  GHADSE D.R. (Bhabha Atomic Res. Centre, Mumbai, IND)
資料名： Journal of Radioanalytical and Nuclear Chemistry  (Journal of Radioanalytical and Nuclear Chemistry)
巻： 286  号： 1  ページ： 115-119  発行年： 2010年10月 
JST資料番号： B0949B  ISSN： 0236-5731  CODEN： JRNCDM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： トリウムは,将来のインドのエネルギープログラムにおいて重要な役割を果たすであろう。超長半減期のため,パッシブな放射能測定法は,微量レベルの測定向きでなく,電位測定に基づく,イオン選択電極が,微量測定のための多数のアニオンとカチオンの簡単で迅速な測定のために広く使用されているが,従来のイオン選択電極(ISE)は,かなり嵩張り高価である。トリウムイオンの選択的な電位測定のために,被覆ワイヤイオン選択電極が開発された。Ptワイヤ上にTh(NO₃)^2-₆イオンとPVCが載荷されたAliquant-336で構成される薄い皮膜を堆積させることにより調製されたISEは,6Mの全硝酸濃度における1×10^-1~3×10^-5のTh濃度範囲において,非常に良好なNernstian応答を示した。組成,測定日,電極間における応答電位の小さなドリフトにもかかわらず,電位応答線のスロープは実験誤差の範囲内であった。更に,一度調製された電極は,1月半,便利に使用できた。

シソーラス用語： *イオン選択電極 ,  *金属線 ,  *トリウム ,  *電位 ,  電極 ,  白金 ,  硝酸 ,  アニオン ,  カチオン
準シソーラス用語： 金属ワイヤ ,  *被覆電極【電池】

分類 (1件)： 電気化学一般  (CB07010N)

タイトルに関連する用語 (4件)： ワイヤ ,  トリウム ,  イオン選択電極 ,  パート