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J-GLOBAL ID:201002219131391409   整理番号:10A1072485

ベンジル機能化ポリマーイオン液体の水中の多環芳香族炭化水素,アルキルフェノール,及びパラベンの高感度定量のための固相ミクロ抽出とガスクロマトグラフィー/炎イオン化検出との組み合わせによる利用

Utilization of a benzyl functionalized polymeric ionic liquid for the sensitive determination of polycyclic aromatic hydrocarbons; parabens and alkylphenols in waters using solid-phase microextraction coupled to gas chromatography-flame ionization detection
著者 (5件):
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巻: 1217  号: 46  ページ: 7189-7197  発行年: 2010年11月12日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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いくつかの水試料中の多環芳香族炭化水素(PAHs),アルキルフェノール,及びパラベンを含む14種の内分泌撹乱物質(ECDs)のグループの定量のための固相抽出(SPME)における被覆剤として機能性ポリマーイオン液体(PIL),ポリ(1-(4-ビニルベンジル)-3-ヘキサデシルイミダゾリウムビス[(トリフルオロメチル)スルホニル]イミド(poly(VBHDIm+NTf2-)を成功裏に利用した。直接浸漬モードSPMEにおけるPILファイバーの性能をガスクロマトグラフィー(GC)/炎イオン化検出(FID)によって特性化した。その結果,抽出時間60分,水溶液試料20mLを用いるとき,(添加濃度の1ng/mL)の脱イオン水から96.1%以上,缶入り飲料水から76.7%以上の平均相対回収率,脱イオン水で13%以下,缶入り飲料水で14%以下の精度(RSD)が得られた。検出限界は9-7ng/mLの間で変動した。飲料水,井戸水,水泳プールを含む実際の水試料を最適条件で分析した。市販のSPME被覆剤,ポリジメチルシロキサン(PDMS)30μmとポリアクリレート(PA)85μmとの比較も行った。機能性PILファイバー(~12μm)は,薄い膜厚にもかかわらず,調べた検体の全体に市販の2つのファイバーよりもすぐれていた。ファイバー材料の比較のための定量的手段として提案した規準化感度パラメーターから,poly(VBHDIm+NTf2-)被覆物がすぐれている。また,被覆材料への調べた検体の分配係数を決定した。分配係数間の定量的比較も機能性PIL吸着皮被覆剤のすぐれた抽出能を示す。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  その他の汚染原因物質 
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