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J-GLOBAL ID:201002219192854541   整理番号:10A1374936

広帯域で低姿勢な右手/左手系複合伝送線路と三角形給電素子を有する漏れ波アンテナ

Leaky Wave Antenna Using Low-Profile and Broadband Composite Right/Left-Handed Transmission Line and Triangular Feed Element
著者 (3件):
資料名:
巻: 110  号: 223(AP2010 74-90)  ページ: 67-72  発行年: 2010年10月07日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年,携帯電話の電波不感地対策としてROF(Radio-on-fiber)システムが考案され,その一つとして同軸ケーブルと結合器によるアンテナ分散方式が使用されている。アンテナ分散方式では屋内の天井にアンテナを設置するため,アンテナには広帯域化および低姿勢化が求められている。著者らはその要求を満たすため,円形容量板,板状(三角形)放射素子,インピーダンス整合のための傾斜短絡ピンを用いた容量装荷型モノポールアンテナを提案した。地板端部に折り曲げリムを配置することで,アンテナ高0.03λで17.5%の比帯域幅を達成した。しかし,アンテナの高さが0.03λ以下となると放射抵抗が低く,容量性リアクタンスが高くなり,短絡ピンを傾斜する整合法ではインピーダンス整合が取れなくなる。そこで本稿では低姿勢で広帯域な右手/左手系複合伝送線路(CRLH-TL)を用いた漏れ波アンテナについて検討する。CRLH-TLの単位セルが平衡条件を満たすとブロッホインピーダンス(ZB)が一定となり,広帯域に漏れ波が放射される。また放射特性はモノポールアンテナと同様にブロードサイドにヌルを持つ。広帯域な中央給電構造を設計し,高さ0.03λで50%の比帯域幅を得られることを確認した。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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宇宙通信  ,  アンテナ 
引用文献 (5件):

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