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J-GLOBAL ID:201002219395612640   整理番号:10A0254251

シリル化官能材料の物理化学的特性評価

Physicochemical characterization of silylated functionalized materials
著者 (9件):
資料名:
巻: 344  号:ページ: 603-610  発行年: 2010年04月15日 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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表面積が内部細孔に起因する(MCM-41及びFSM-16)または基本的に外部に起因する(シリカゲル及び粘土)数種の材料のシリル化を,3種の有機シランの(3-アミノプロピル)トリエトキシシラン(APTES),4-(トリエトキシシリル)アニリン(TESA)及び(3-メルカプトプロピル)トリメトキシシラン(MPTS)を用いて行った。それらの材料を,-196°Cでの窒素吸着-脱着,粉末XRD,XPS,バルク化学分析,FTIR及び29Si及び13C MAS NMRにより特性評価した。MCM-41及びFSM-16に対して,有機シランの最大量がAPTESに対して得られ,他方残りの材料に対してはMPTSに対して最大量が得られ,TESAは常に最少の分率で投錨される。表面化学分析により,TESAはそれぞれの材料で最大の含有量で投錨され,MPTSに対しては逆(最少)である。バルク対表面含有量の比較から,TESAは主として材料の外部表面に投錨されることが示される。さらに,単位表面積あたりで表現されるNまたはS(表面及びバルク)含有量を用いて,MCM-41及びFSM-16(内部空隙率)は最少のシラン量を示し,単位表面積あたりのシランの最大量は粘土に対して得られる。表面カルボキシル基への有機シランのグラフト化を,FTIR,並びに29Si及び13C MAS NMRにより調べた。さらに,NMRデータから,TESA及びAPTESは二座配位的手法でグラフトされるが,MPTSは一座配位的機構でグラフトされることが示唆される。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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非金属化合物  ,  有機けい素化合物  ,  有機化合物のNMR 
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