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J-GLOBAL ID：201002219417291975   整理番号：10A0455073

有機農法システム改良のための稲藁及びある種の農業-産業廃棄物の生物的変換:1.堆肥化,品質,安定性及び成熟度指数

Bioconversion of rice straw and certain agro-industrial wastes to amendments for organic farming systems: 1. Composting, quality, stability and maturity indices

著者 (3件)： RASHAD Ferial M. (Dept. of Microbiology, Fac. of Agriculture, Cairo Univ., Giza 12613, Egypt) ,  SALEH Walid D. (Dept. of Microbiology, Fac. of Agriculture, Cairo Univ., Giza 12613, Egypt) ,  MOSELHY Mohamed A. (Dept. of Microbiology, Fac. of Agriculture, Cairo Univ., Giza 12613, Egypt)
資料名： Bioresource Technology  (Bioresource Technology)
巻： 101  号： 15  ページ： 5952-5960  発行年： 2010年08月 
JST資料番号： A0390B  ISSN： 0960-8524  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 主として稲藁,大豆残査を含み,リン鉱石が加えられた5つの堆積(1.5×1.0×0.80m³)の堆肥化過程における微生物学的並びに物理化学的パラメータを12週間にわたり監視した。2つの処理には水牛の厩肥又は複合接種物,他の2つには発酵残渣,複合接種物又はその双方を加え,最後の1つは対照とした。バイオプロセスの過程において,4つの典型的な堆肥化段階,即ち初期の短い中温性段階,好熱性段階,冷却及び熟成段階が観察された。物理化学的変化は,全ての処理において温度に依存した微生物個体群の継承を確認した。強い微生物活性は有機物の無機化をもたらし,同時に狭いC/N比をもたらした。堆肥化混合物の接種は難分解性物質の生物分解を強化した。少なくとも16日以上にわたる55°C以上の温度への曝露継続は生産された堆肥の殺菌に全く充分であった。84日後には,全ての堆肥は種々のパラメータで示される成熟度に達した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *農業廃棄物 ,  *堆肥化 ,  稲藁 ,  燐鉱 ,  堆厩肥 ,  発酵工業副産物 ,  微生物分解 ,  ミクロフローラ ,  化学的性質 ,  成熟 ,  熟度 ,  有機農法 ,  土壌改良 ,  *土壌改良剤
準シソーラス用語： 厩肥 ,  発酵残渣 ,  物理化学的性質

分類 (2件)： 農業廃棄物の利用  (FB07050I) ,  ごみ処理  (SC05030O)

タイトルに関連する用語 (10件)： 有機農法 ,  稲藁 ,  種 ,  農業 ,  産業廃棄物 ,  生物 ,  堆肥化 ,  安定性 ,  成熟度 ,  指数