文献
J-GLOBAL ID:201002219434522328   整理番号:10A0518612

標準揮発性有機化合物気体分析への固体電解質CO2センサの適用

Application of a Solid Electrolyte CO2 Sensor for the Analysis of Standard Volatile Organic Compound Gases
著者 (6件):
資料名:
巻: 82  号:ページ: 3315-3319  発行年: 2010年04月15日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
揮発性有機化合物は大気環境やシックハウス症候群などヒト健康の影響を及ぼすことから,その定量及びモニタリングは重要である。本研究では,これに関連して,試料ガス中の揮発性有機化合物を接触燃焼することによってCO2に分解し,生成したCO2を固体状態CO2センサによって検出する方法を開発した。このセンサでは,固体電解質としてNASICON(Na3Si2Zr2PO4;Na+コンダクタ)を,そしてセンシング層として二成分系炭酸塩(U2CO3-BaCO3)を用いた。ここに開発したシステムは,揮発性有機化合物(エタノール,ホルムアルデヒド及びトルエン),CO並びにppm濃度の炭化水素を含む標準ガスの濃度測定に効果的であった。またシステムによって,さらに連続的に液体エタノールを25及び50°Cに加熱する拡散法によって調製したエタノール蒸気における変化をモニタリングすることができた。このシステムの利点及び制限についても考察したが,このシステムの信頼度の改善には,より高い再現性,安定性,感度及び正確さを備えた別のCO2センサを使用することも必要であるとみられる。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分析機器  ,  無機化合物一般及び元素  ,  電気分析一般  ,  その他の汚染原因物質 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る