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J-GLOBAL ID:201002219458390724   整理番号:10A0238231

エレクトロスピニングTiO2ナノファイバと融解塩法ナノ粒子の合成および電気化学的研究

Preparation and electrochemical studies of electrospun TiO2 nanofibers and molten salt method nanoparticles
著者 (5件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 3109-3117  発行年: 2010年03月30日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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TiO2ナノファイバとナノ粒子をそれぞれ,エレクトロスピニングと融解塩法で合成した。材料はX線回折走査電子顕微鏡(SEM),高分解能透過型電子顕微鏡(HRTEM)および熱分析でキャラクタライズした。SEMおよびTEM研究では,ファイバーは~100nmの平均直径で,10~20nmのサイズナノ結晶から成ることを示した。材料の電気化学的性質は,サイクリックボルタンメトリー,定電流サイクリングおよび電気化学インピーダンススペクトロスコピーを用いて評価する。サイクリックボルタンメトリー研究は,TiO2ナノファイバーとナノ粒子(サイズ15~30nm)のカソードおよびアノードピーク電位間のヒステリシス(ΔV)は0.23~0.30Vの範囲にあり,レドックス対Ti4+/3+はおよそ1.74/2.0Vであることを示す。電気化学的サイクリング結果は,TiO2ナノファイバーの容量退化はナノ粒子のそれと比べて低いことを明らかにした。2~50サイクルでの容量退化は,ナノファイバーで~23%で,それは相当するナノ粒子のそれ(~63%)のほぼ1/3であった。TiO2ナノ粒子のヒステリシスとサイクリング性能への粒子サイズの影響を検討した。TiO2ナノファイバとナノ粒子の最初の放電サイクル中でのインピーダンスを分析し,解釈する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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塩基,金属酸化物  ,  電極過程  ,  二次電池 

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