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J-GLOBAL ID:201002219469888180   整理番号:10A0537947

モンモリロナイト触媒による4,4′-ジアミノ-3,3′-ジブチル-ジフェニルメタンの不均一系合成における選択性方向づけの手段としての閉じ込め効果

Confinement effect as a tool for selectivity orientation in heterogeneous synthesis of 4,4′-diamino-3,3′-dibutyl-diphenyl methane over montmorillonite catalysts
著者 (5件):
資料名:
巻: 325  号: 1-2  ページ: 55-59  発行年: 2010年06月15日 
JST資料番号: B0605C  ISSN: 1381-1169  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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モンモリロナイトをo-tert-ブチルアニリンとパラホルムアルデヒドとの縮合反応における不均一系触媒として用い,4,4′-ジアミノ-3,3′-ジブチル-ジフェニルメタン(4,4′-MBTBA)の選択的合成に及ぼすその著しい閉じ込め効果を調べた。4,4′-MBTBAの分子サイズよりも大きいが,4,4′-(4-アミノ-5-tert-ブチル-1,3-フェニレン)ビス(メチレン)ビス(2-tert-ブチルアニリン)(PBMBA)よりも小さい適切なd空間のために,モンモリロナイトはHY,P/SBA-15及びPW/C触媒と比べて,4,4′-MBTBAの製造に好都合であった。更に,モンモリロナイトのd空間の減少と共に,PBMBAの生成が阻害され,4,4′-MBTBAの選択性がより顕著になった。これにより,モンモリロナイト触媒による4,4′-MBTBAの不均一系合成に及ぼす選択性方向づけの手段としての閉じ込め効果を確認できた。出発原料としてパラホルムアルデヒドを用い,o-tert-ブチルアニリン/パラホルムアルデヒドの比率を4:1もの低い値にすると,溶媒として酢酸ブチル,反応温度130°C及び触媒負荷量0.18gを用いて,4,4′-MBTBAの収率は83.9%に達した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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合成鉱物  ,  不均一系触媒反応  ,  反応に及ぼすその他の効果 
物質索引 (4件):
物質索引
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