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J-GLOBAL ID:201002219472211972   整理番号:10A0450698

有限体積法による膜表面付近の溶質濃度プロフィル,及び物質移動挙動のシミュレーション

Simulations of solute concentration profile and mass transfer behavior near the membrane surface with finite volume method
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巻: 355  号: 1-2  ページ: 18-27  発行年: 2010年06月15日 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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膜によるガス吸収法はCO2捕捉の最も魅力的な代替手段の一つである。本論文では膜によるガス吸収プロセスの数学モデルを開発してプロセスの重要なファクターである膜表面付近の溶質濃度プロフィルと物質移動挙動を記述した。有限体積法を用いてモデルを解いた。モデル化の結果,膜表面近くの垂直及び水平方向の溶質の異なる拡散距離が濃度プロフィルの変化に導いた。小さい細孔サイズの膜では膜表面近くの溶質濃度プロフィルは直ちに均一な分布に達することが出来,膜の空孔率は物質移動には殆ど影響しない。これとは対照的に大きい細孔サイズの膜では,特に高い吸収剤pH値,又は液体速度に於いて溶質濃度分布は比較的不均一であった。物質移動は膜の空孔率により顕著に影響され,異なる膜空孔率に於いて物質移動係数が変化した。CO2除去モデルを検証する為に脱イオン水又はNaOH溶液を吸収剤としてフラットシート膜接触器を用いた実験を行った。実験結果と予測結果の比較によりモデルを検証した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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