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J-GLOBAL ID:201002219574287728   整理番号:10A1072572

オオタバコガHelicoverpa armigeraの消化プロテイナーゼ,幼虫成長および発達に及ぼすアラビアゴムノキ種子由来セリンプロテイナーゼのバイオポテンシー

Bio-potency of serine proteinase inhibitors from Acacia senegal seeds on digestive proteinases, larval growth and development of Helicoverpa armigera (Huebner)
著者 (2件):
資料名:
巻: 98  号:ページ: 349-358  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: C0793A  ISSN: 0048-3575  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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セリンプロテイナーゼに高活性を示すプロテイナーゼ阻害剤(AsPIs)をマメ科樹木アラビアゴムノキの種子から硫安塩析,続いてDEAE-Sephadex A-25カラムで精製し,Helicoverpa armigera幼虫への効力をin vitro或いはin vivoで評価した。SDS-ポリアクリルアミドゲル電気泳動からAsPIsの分子量はPIが19.58±1.00及び21.23±1.00kDa,PIIが18.16±1.00kDaであった。AsPIs (5μg/ml)は中腸トリプシンのおよそ70%とエラスターゼ様キモトリプシンの61%を阻害した。In vitro試験からAsPIsは総消化管タンパク質分解酵素,続いてトリプシンとキモトリプシンに顕著な阻害活性をもつことが分かった。中腸トリプシンに対するAsPIsのIC50は0.1μg/ml及びキモトリプシンは2.0μg/mlであった。消化管プロテイナーゼ酵素の阻害は非競争型であった。幼虫摂食試験でAsPIsはH. armigeraの発達と成長を遅延し,そして害虫の生殖能力にも影響を及した。当該結果はH.armigeraへの植物耐性の進化のための遺伝子組換え技術にAsPIsの利用を提唱する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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昆虫・ダニによる植物被害  ,  酵素一般  ,  植物の生化学 

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