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J-GLOBAL ID:201002219578283000   整理番号:10A1149799

胚毒性試験と3種のバイオマーカーを用いたアンプロリウムとチロシン汚染レベル評価

Assessing contamination levels of amprolium and tylosin using the embryo toxicity assay and three biomarkers
著者 (4件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 335-341  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: W1169A  ISSN: 1463-4988  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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動物用医薬品は抗菌あるいは成長促進剤として広く使用されているが,動物の吸収あるいは下水処理場での除去が不十分なため環境中に排出されている。また,環境中の混合物毒性試験にゼブラフィッシュ胚と稚魚が使用されているが,毒性終末点として致死あるいは奇形率のみに依存し,十分ではなかった。そこで,環境中の動物用医薬品評価の正しい終末点を与えるために,ゼブラフィッシュ胚毒性試験と3種のバイオマーカー(スーパーオキシドジスムターゼ(SOD),マロンジアルデヒド(MDA)と熱ショック蛋白質70(Hsp70))を組み合わせて,アンプロリウムとチロシンの評価を行った。その結果,両医薬品ともに,ゼブラフィッシュのHsp70レベルへの影響はなかったが,生存率,孵化率,SODとMDAに著しい影響を有した。低濃度の両医薬品でSODとMDAが激減し,生存率が増加した。しかし,曝露濃度増加につれて,SODとMDAが激増し,生存率は減少した。従って,両医薬品ともに,低濃度では胚に有益であるが,高濃度では毒性があることを示した。
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の毒性  ,  その他の汚染原因物質  ,  動物に対する影響  ,  動物用医薬品 

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