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J-GLOBAL ID：201002219586308488   整理番号：10A0948892

細孔径分布足場を用いた脂肪幹細胞の軟骨分化に及ぼす細孔径効果の研究

Investigation of Pore Size Effect on Chondrogenic Differentiation of Adipose Stem Cells Using a Pore Size Gradient Scaffold

著者 (4件)： OH Se Heang (Hannam Univ., Daejeon, KOR) ,  KIM Tae Ho (Hannam Univ., Daejeon, KOR) ,  IM Gun Il (Dongguk Univ. International Hospital, Goyang, KOR) ,  LEE Jin Ho (Hannam Univ., Daejeon, KOR)
資料名： Biomacromolecules  (Biomacromolecules)
巻： 11  号： 8  ページ： 1948-1955  発行年： 2010年08月 
JST資料番号： W1325A  ISSN： 1525-7797  CODEN： BOMAF6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 左右方向に次第に増加する細孔径を有するポリカプロラクトン(PCL)円筒型足場を改良遠心分離法により調製した。足場の細孔径範囲は遠心分離速度の調節により制御できた。3000rpmの遠心分離速度で5minの処理をしたとき,生成PCL足場の細孔径及び空隙率範囲はそれぞれ円筒軸に沿って90~400μm及び80~90%であった。細孔径傾斜PCL足場を用いて脂肪由来幹細胞(ASC)の軟骨分化に及ぼす細孔径の影響を調べた。370~400μmの細孔径を有する足場が他の細孔径範囲を有する場合よりASCの軟骨分化向けに望ましい環境を与えた。それらの結果は細孔径傾斜足場が各種幹細胞の特定細胞への分化のために最適細孔径範囲を調べる系統的研究向けに有効な手段になる可能性を示唆した。

シソーラス用語： *ポリカプロラクトン ,  基質 ,  培地 ,  *幹細胞 ,  形態形成 ,  *多孔質体 ,  細孔径分布 ,  空隙率 ,  遠心分離 ,  傾斜機能材料 ,  生体組織工学 ,  細胞培養 ,  in vitro実験 ,  細胞増殖
準シソーラス用語： *脂肪由来幹細胞 ,  足場【移植】 ,  足場依存性 ,  *軟骨分化

分類 (2件)： 細胞・組織培養法  (EA03040R) ,  医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 細孔径分布 ,  足場 ,  脂肪幹細胞 ,  軟骨分化 ,  細孔径 ,  研究