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J-GLOBAL ID：201002219602237642   整理番号：10A1528832

グラフェン-ZnOナノコンポジットの電界放出特性の第一原理研究

First-Principles Study of Field Emission Properties of Graphene-ZnO Nanocomposite

著者 (6件)： ZHANG Shengli (Beijing Univ. Chemical Technol., Beijing, CHN) ,  ZHANG Yonghong (Tianjin Polytechnic Univ., Tianjin, CHN) ,  HUANG Shiping (Beijing Univ. Chemical Technol., Beijing, CHN) ,  LIU Hui (Beijing Univ. Chemical Technol., Beijing, CHN) ,  WANG Peng (SINOPEC, Beijing, CHN) ,  TIAN Huiping (SINOPEC, Beijing, CHN)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 114  号： 45  ページ： 19284-19288  発行年： 2010年11月18日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ZnOをグラフェンと相互連結することによるグラフェン-ZnOナノ接合点の基本的な物理的概念を確立し,その電界放出特性を研究するために,密度汎関数理論(DFT)計算を用いて,外部電界の存在下でグラフェン-ZnOナノコンポジットの電子構造を調べた。グラフェン-ZnOの仕事関数(WF)およびイオン化ポテンシャル(IP)の正確な値が得られ,このWFおよびIPの値によって電界放出性能が評価された。異なる電界中でのHirshfeld電荷および静電ポテンシャル誘導電荷(ESP)の変化が示された。得られた結果から,グラフェン-ZnOが電界放出電子源のための将来有望な候補であることが示された。

シソーラス用語： *単一層 ,  *グラファイト ,  *ナノ複合材料 ,  *電界放出 ,  *酸化亜鉛 ,  電子構造 ,  密度汎関数法 ,  仕事関数 ,  イオン化ポテンシャル ,  電子源 ,  結合エネルギー ,  密度分布 ,  分子エネルギー準位 ,  第一原理 ,  *グラフェン
準シソーラス用語： 電子密度分布

分類 (2件)： 分子化合物  (CE02000C) ,  熱電子放出,電界放出  (BM09020S)

タイトルに関連する用語 (6件)： グラフェン ,  ZnO ,  ナノコンポジット ,  電界放出 ,  第一原理 ,  研究