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J-GLOBAL ID：201002219620471776   整理番号：10A1116853

ガス吸着・蒸気吸着法によるゼオライトのミクロ細孔評価

著者 (1件)： 澤井雅美 (出光興産)
資料名： 出光技報  (Idemitsu Technical Report)
巻： 53  号： 3  ページ： 253-257  発行年： 2010年10月15日 
JST資料番号： F0292A  ISSN： 0915-5732  CODEN： IDGHEU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 固体酸触媒として用いられるゼオライトはその構造にnmレベルのミクロ細孔を有することが知られている。ゼオライトのミクロ細孔径の大きさに起因する形状選択機能により,触媒反応の生成物選択性を変えることができるためその細孔径の制御は重要な課題である。ゼオライトのミクロ細孔の評価は従来窒素吸着法を用いて行ってきたが,ミクロ細孔径分布を評価するには不十分であった。本報では新規導入した高分解能ガス吸着量測定装置を用いて,極低圧からのアルゴン吸着法および,各種有機物の蒸気吸着法によりゼオライトのミクロ細孔径評価を検討したので紹介した。(著者抄録)

シソーラス用語： 細孔径 ,  触媒 ,  細孔 ,  二酸化ケイ素 ,  *ゼオライト ,  *選択性 ,  *形状効果 ,  流動接触分解 ,  石油精製 ,  吸着 ,  アルゴン ,  触媒反応 ,  触媒活性 ,  細孔構造 ,  *構造解析
準シソーラス用語： ガス吸着 ,  ミクロ細孔 ,  形状選択性 ,  固体酸触媒 ,  蒸気吸着

分類 (3件)： 不均一系触媒反応  (CB06100E) ,  合成鉱物  (CD01040K) ,  吸着剤  (YB03000W)

引用文献 (5件)：

• R. S. Mikhail and S. Bondor, J. Colloid Interface Sci., 26, 49(1968)
• S. Storck, H. Bretinger and W. F. Maier., Appl. Catal., A 174, 137(1998)
• 小野嘉夫, 鈴木勲, “吸着の化学と応用”, 講談社サイエンティフィック
• A. Saito and H. C. Foley, Microporous Materials, 3, 543(1995)
• http://www.iza-structure.org/databases/

タイトルに関連する用語 (6件)： ガス吸着 ,  蒸気 ,  吸着 ,  ゼオライト ,  細孔 ,  評価