文献

J-GLOBAL ID：201002219646095063   整理番号：10A0188324

酸素を含む雰囲気を用いるベンゼンまたはトルエンで飽和された活性炭の再生

Regeneration of activated carbons saturated with benzene or toluene using an oxygen-containing atmosphere

著者 (4件)： CARRATALA-ABRIL J. (Grupo de Materiales Carbonosos y Medio Ambiente, Dpto. Quimica Inorganica, Facultad de Ciencias, Universidad de ...) ,  LILLO-RODENAS M.a. (Grupo de Materiales Carbonosos y Medio Ambiente, Dpto. Quimica Inorganica, Facultad de Ciencias, Universidad de ...) ,  LINARES-SOLANO A. (Grupo de Materiales Carbonosos y Medio Ambiente, Dpto. Quimica Inorganica, Facultad de Ciencias, Universidad de ...) ,  CAZORLA-AMOROS D. (Grupo de Materiales Carbonosos y Medio Ambiente, Dpto. Quimica Inorganica, Facultad de Ciencias, Universidad de ...)
資料名： Chemical Engineering Science  (Chemical Engineering Science)
巻： 65  号： 6  ページ： 2190-2198  発行年： 2010年03月15日 
JST資料番号： B0254A  ISSN： 0009-2509  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低濃度のベンゼンとトルエンの除去に使用後の活性炭(ACs)の再生を酸素を含む雰囲気中で研究し,吸着剤の気孔率の影響を解析した。AC吸着能及び表面化学に及ぼす再生サイクルの影響に注意を払った。広い微小孔サイズとともに大きなメソ空孔体積ACsが低温度(250-300°C)において完全な再生を達成するのに望まれることを結果は示した。250°Cがほとんどのベンゼン排気用吸着剤に適しているがトルエンに関してはプロセスはより高い温度(300-350°C)を必要としていることを酸素を含む雰囲気下での連続再生サイクルの影響は示した。ベンゼンの場合,再生効率はサイクル数に関して基本的に一定であり達成した再生効率は100%に近かった。再生効率のわずかな相違は,サイクルに伴うACの微小孔性及び表面化学の変化を考慮に入れると説明できた。トルエン飽和ACの再生に関して,再生割合のみが1つのACに対して一定のままであったが,その他のACに対してはある程度の減少が観察された。この減少は,サイクリングに伴う狭い微小孔体積の減少によって一般的に説明できた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 酸素 ,  含有量 ,  雰囲気 ,  *飽和 ,  *活性炭 ,  *再生 ,  除去 ,  *吸着剤 ,  空隙率 ,  界面化学 ,  体積 ,  細孔 ,  *吸着 ,  芳香族炭化水素 ,  アルキルベンゼン

分類 (2件)： 吸着,イオン交換  (XD02060I) ,  吸着剤  (YB03000W)

物質索引 (2件)： ベンゼン ,  トルエン

タイトルに関連する用語 (6件)： 酸素 ,  雰囲気 ,  ベンゼン ,  トルエン ,  飽和 ,  活性炭