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J-GLOBAL ID:201002219654151002   整理番号:10A0643520

太陽電池モジュールの高効率化及び大出力化

著者 (2件):
資料名:
巻: 84  号:ページ: 347-350  発行年: 2010年06月25日 
JST資料番号: F0198A  ISSN: 0369-2302  CODEN: MTDNAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年,地球温暖化問題の緊急性及び重要性が世界各国で認識され,世界規模でCO2排出量削減に向けて様々な取組みが実施されている。特に太陽光発電システムに関しては,2004年にドイツで改正された電力固定価格買取り制度が急速な普及を促進したことから,欧州各国及び日本でもこの制度が導入され,世界的に太陽光発電の普及が加速している。太陽光発電システムで,複数枚の太陽電池セルから構成される太陽電池モジュールは,その発電効率によってシステムの発電性能が大きく左右される重要構成部品である。また,その発電量あたりの設置費用にも大きな影響を与えるため,太陽電池モジュールの発電効率及び1枚当たりの発電出力が消費者の選択の一つの視点となっている。また,太陽光発電の普及が高まるとともに3~4kWが中心の住宅用システムに加え,工場の屋上や遊休地等を用いた数十kW~数MWと大きな容量のシステムの普及も進んできている。一般住宅によく見られる傾斜屋根への施工の場合,傾斜面での作業における運搬性や安全性,限定された屋根面積に対しての配置の自由度が重視され,モジュールの高効率化への要望は強いものの,大型化による大出力化への要求は少なかった。しかし,平坦(へいたん)な地上設置や工場の屋上など,モジュールの扱いが比較的容易で,十分な設置面積がある場合には,それらの制限が少ないため,モジュールを大型化することによって,モジュール1枚当たりの施工部材,施工時間を削減することが可能である。工事費用を抑えることによって最終的なシステム総費用を低減できることから,今日では,大出力モジュールへの市場要求が高まってきている。本稿では,4本バス電極セルを用いた太陽電池モジュールの高効率化及び大出力化に関する三菱電機の取組みについて述べる。(著者抄録)
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分類 (1件):
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太陽電池 
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