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J-GLOBAL ID:201002219793523941   整理番号:10A0657009

農産物中のベンズイミダゾール系殺菌剤と関連代謝物の多機能分散固相抽出と液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析法による直接同時分析

Simultaneous direct analysis of benzimidazole fungicides and relevant metabolites in agricultural products based on multifunction dispersive solid-phase extraction and liquid chromatography-mass spectrometry
著者 (9件):
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巻: 1217  号: 29  ページ: 4796-4807  発行年: 2010年07月16日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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種々の農産物中のベンズイミダゾール系農薬と関連変換物の液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(LC-MS/MS)法による直接同時分析のための迅速で柔軟性のある多残留物抽出法を開発した。複雑なマトリックス中での不安定な農薬を本来の型での直接抽出を可能にする,酢酸緩衝液/アセトニトリルによる低温での塩斥分配/抽出,及び3成分吸着剤混合物による連続迅速固相分散クリーンアップに基づく新規試料調製法を均一化抽出と多残留吸着クリーンアップ(CHEMAC)を利用して達成する。CHEMAC法を最適化し,pH,温度,用いる塩と吸着剤などの試料の安定性とプロセスの効率に影響するいくつかの前処理因子を取り入れてさらに修正した。CHEMACの利用によって,抽出回収率での顕著な改良が解決の難しい農薬に対して得られた。その一方で,9種のすべてのマトリックス中でLC-MS/MS分析への有意なマトリックス効果は検出されなかった。ベノミルのイオン源内フラグメンテーションは生じたが,多重成分分析でのクロストーク妨害をもたらさなかった。このように,CHEMACをベースにするLC-MS/MS法は,魅力的な方法として機能し,満足される全過程での効率(70-92%),許容範囲の繰り返し性(相対標準偏差で16%以下)をすべての検体-マトリックスの組み合わせに与える。平均正確度が,1-500ng/gの添加レベルで,70-110%の範囲に得られた。日内,及び日間変動はそれぞれ15%,20%以下であった。本法の実試料への成功した応用を示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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抽出  ,  有機化合物の各種分析  ,  微生物に対する農薬  ,  食品の汚染 
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