抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Emacsにおいてテキスト入力中に補完候補を表示してくれるauto-completeの拡張方法について説明し,更にauto-completeの将来やその周辺について述べた。拡張可能なソフトウェアの多くがプラグイン手法を採用しているのと同様に,auto-completeも一種のプラグイン手法によって拡張可能性を実現している。これが「情報源」と呼ばれるauto-completeを拡張するためのコアの概念である。まず,情報源の基本形式,定義方法,定義した情報源の利用方法について述べた。次に,パフォーマンスを向上するための方法,文脈に応じて最適な情報源で補完するオムニ補完と呼ばれる機能,情報源の定義に辞書を埋め込む方法を説明した。最後に将来的な計画として,多数のプログラミング言語でオムニ補完の実現,ヘルプ機能との連携を実現,空気のように使えるインターフェースの実現について述べた。