文献

J-GLOBAL ID：201002219834520669   整理番号：10A0929175

λ-MnO₂による水の酸化:スピネルLiMn₂O₄の脱リチウムによって得られた立方Mn₄O₄サブクラスターによる触媒作用

Water Oxidation by λ-MnO₂: Catalysis by the Cubical Mn₄O₄ Subcluster Obtained by Delithiation of Spinel LiMn₂O₄

著者 (4件)： ROBINSON David M. (State Univ. New Jersey, New Jersey) ,  GO Yong Bok (State Univ. New Jersey, New Jersey) ,  GREENBLATT Martha (State Univ. New Jersey, New Jersey) ,  DISMUKES G. Charles (State Univ. New Jersey, New Jersey)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 132  号： 33  ページ： 11467-11469  発行年： 2010年08月25日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： AB₂O₄でのAサイト陽イオンの除去による触媒作用に対するBサイト陽イオンを活性化することの可能性を試みた。B陽イオンは,Mn₄O₄立方体と光システムII水-酸化錯体(PSII-WOC)を類似しているB₄O₄として配列されるため,立方トポロジーが,水の酸化の触媒作用に対する共通の特徴であるか否かを試験した。ナノスケールLiMn₂O₄を作製し,粉末X線回折と走査電子顕微鏡観察(SEM)を行った。粉末X線回折によって,スピネルLiMn₂O₄の形成を評価し,スピネル間隔が脱リチウム後にλ-MnO₂に維持されることを示した。高温法で生成した試料のSEMによって,結晶粒サイズが直径200~500nmの範囲にあることを示した。

シソーラス用語： *酸化マンガン ,  *水 ,  *酸化 ,  スピネル型結晶 ,  立方晶系 ,  *触媒反応 ,  クラスタ ,  カチオン ,  位相幾何学 ,  *触媒調製 ,  X線回折 ,  電子顕微鏡観察 ,  リチウム
準シソーラス用語： サブクラスタ ,  トポロジー

分類 (1件)： 触媒の調製  (CB06110P)

タイトルに関連する用語 (6件)： 水の酸化 ,  スピネル ,  脱リチウム ,  サブ ,  クラスター ,  触媒作用