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J-GLOBAL ID：201002219857962944   整理番号：10A0254413

ポリアミドとエチレン-アクリレートコポリマーのブレンドにおける界面へのカーボンナノチューブの局在化

Localization of carbon nanotubes at the interface in blends of polyamide and ethylene-acrylate copolymer

著者 (3件)： BAUDOUIN Anne-christine (Unite de Chimie et de Physique des Hauts Polymeres, Univ. catholique de Louvain, B-1348 Louvain-La-Neuve, BEL) ,  DEVAUX Jacques (Unite de Chimie et de Physique des Hauts Polymeres, Univ. catholique de Louvain, B-1348 Louvain-La-Neuve, BEL) ,  BAILLY Christian (Unite de Chimie et de Physique des Hauts Polymeres, Univ. catholique de Louvain, B-1348 Louvain-La-Neuve, BEL)
資料名： Polymer  (Polymer)
巻： 51  号： 6  ページ： 1341-1354  発行年： 2010年03月11日 
JST資料番号： D0472B  ISSN： 0032-3861  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリアミド{PA}とエチレン-アクリレートコポリマー{EA}からなる非相溶系の界面に非精製,非官能化多層カーボンナノチューブ{MWNT}が押し込まれる可能性を報告した。この閉じこめは安定であった。混合法やポリアミドの型の影響を調べた。MWNTを最初にPA6に分散させたとき,大部分は界面に移行し一部PA相にとどまった。MWNTを最初にEAに分散させるか,または,三成分を同時に混合したとき,MWNTの大部分はPAの種類にかかわらず界面に移行した。PA12使用時はMWNTの一部はEA相に残り,一部はPA小塊内に貫通した。TGAと分離技術の組合せで,溶融混合中に最初にMWNTと接触したポリマーが不可逆的に非共有結合的に吸着されることを認めた。これによる界面熱力学の変化で観察された閉じこめが説明された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ポリアミド ,  ナイロン12 ,  ナイロン6 ,  *共重合体 ,  ポリマブレンド ,  *多層カーボンナノチューブ ,  界面
準シソーラス用語： *ポリエチレン-アクリル酸 ,  界面反応 ,  非相溶性 ,  *溶融混練

分類 (4件)： ポリアミド  (YH07080A) ,  充填剤,補強材  (YH05030J) ,  高分子と低分子との反応  (CG03020L) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (7件)： ポリアミド ,  エチレン ,  アクリレートコポリマー ,  ブレンド ,  界面 ,  カーボンナノチューブ ,  局在化