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J-GLOBAL ID：201002219882938730   整理番号：10A0121348

ポストサププライム・ハウジング 動向を捉え,住環境に付加価値を与える

著者 (1件)： 梶原文生 (都市デザインシステム)
資料名： 季刊すまいろん  (すまいろん)
号： 93  ページ： 30-34  発行年： 2010年01月20日 
JST資料番号： X0884A  ISSN： 0916-0671  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 金融危機後の住宅建設について展望した。日本では,景気悪化とともに人口減少社会であり住宅建設のニーズは減っていく。そのような中で住宅取得者の要望に応えるため,賃貸集合住宅の入居者の調査を行い,共同菜園を作ることで顧客満足度を上げた例がある。空き家の再利用を図るため,独身寮や事務所を老人ホームにコンバージョンする取組がある。ホテルをリフォームし長期滞在型の部屋,サロンなどを作り泊まる場所から暮らす場所へ転換させた。集合住宅のコミュニティを確立させるものとしてコーポラティブ方式があるが,建築家が住宅建設事業の計画から関与してコミュニティを形成する仕組みを作ることが重要である。

シソーラス用語： 金融 ,  リスク ,  負債 ,  住宅建設 ,  需要動向 ,  住環境 ,  *付加価値 ,  景気後退 ,  少子高齢化社会 ,  *集合住宅 ,  農地 ,  *顧客満足 ,  改修 ,  再利用 ,  老人ホーム ,  ホテル ,  コミュニティ ,  建築家
準シソーラス用語： サブプライム ,  コーポラティブハウス ,  市民農園

分類 (2件)： 住宅問題  (RD03020R) ,  建築設計,建築家,建築史  (RB04000W)

タイトルに関連する用語 (3件)： 動向 ,  住環境 ,  付加価値