抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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COP15において,GHG排出削減を旨とする「コペンハーゲン合意」案について審議が進められた。内容は削減目標・行動ならびに途上国支援体制に関する事項である。気温上昇を2°C以内に抑えるために必要な長期目標,中期目標について言及している。また途上国に対する短期・長期資金援助およびREDDの強化について謳っている。これに対してBASIC4か国を含む90か国の賛同が得られたが,ベネズエラ,キューバなど数カ国が反対したために最終的には「留意」するに止まった。しかし米中を含む主要排出国の参加および発展途上国支援を含むコペンハーゲン合意は今後の重要な基盤となる。結論はCOP16(メキシコ)で得られる。