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J-GLOBAL ID：201002220016036130   整理番号：10A1155640

V添加(LaSr)MnO₃カソードを持つ固体酸化物形燃料電池を用いた模擬希薄燃焼エンジン排気からの一酸化窒素除去

Nitric oxide removal from simulated lean-burn engine exhaust using a solid oxide fuel cell with V-added (LaSr)MnO₃ cathode

著者 (2件)： HUANG Ta-jen (Dep. of Chemical Engineering, National Tsing Hua Univ., 101 Kuang Fu Road, Sec. 2, Hsinchu 30013, Taiwan, TWN) ,  HSIAO I.-chuan (Dep. of Chemical Engineering, National Tsing Hua Univ., 101 Kuang Fu Road, Sec. 2, Hsinchu 30013, Taiwan, TWN)
資料名： Chemical Engineering Journal  (Chemical Engineering Journal)
巻： 165  号： 1  ページ： 234-239  発行年： 2010年11月15日 
JST資料番号： D0723A  ISSN： 1385-8947  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 固体酸化物形燃料電池(SOFC)ユニットセルをイットリア安定化ジルコニア(YSZ)とNi-YSZのアノード担持二重層のディスク上へカソードとしてV添加La_0.8Sr_0.2MnO₃-Ce_0.9Gd_0.1O₂をコーティングすることによって製作した。O₂,H₂O,CO₂及びNOの希薄燃焼エンジン排気成分の様々な組成を700-800°Cで操作したSOFCユニットセルのカソード上で調べた。NOはN₂に完全に転換できた。排気成分すべてがNO転換に有利な効果を持っていた。2から10%にO₂含量を増加させるとNO転換率は18%から約70%に増加した;これはNO転換率を増加させるために排気に空気を加えることによってO₂含量を増加させることができた。NO濃度を増加させるとNO転換は増加した。H₂Oの添加,CO₂含量の増加及び発生電位の増加すべてはほんの僅かだがNO転換を増加させた。これらのことは希薄燃焼エンジン排気からNO除去へのSOFCsの応用に役に立った。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： バナジウム ,  添加物効果 ,  ランタン化合物 ,  ストロンチウム化合物 ,  マンガン酸塩 ,  *カソード ,  *固体酸化物燃料電池 ,  *希薄燃焼 ,  *内燃機関 ,  *排気ガス制御 ,  *一酸化窒素 ,  除去 ,  セラミック ,  酸化イットリウム ,  酸化ジルコニウム ,  多層膜 ,  セリウム化合物 ,  ガドリニウム化合物 ,  酸化物 ,  被覆 ,  酸素 ,  水蒸気 ,  二酸化炭素 ,  窒素 ,  転化率 ,  ペロブスカイト型結晶 ,  濃度依存性 ,  温度依存性
準シソーラス用語： イットリア安定化ジルコニア ,  二重層

分類 (2件)： 排ガス処理  (PB02060U) ,  燃料電池  (YB04040V)

タイトルに関連する用語 (5件)： カソード ,  固体酸化物形燃料電池 ,  希薄燃焼エンジン ,  排気 ,  窒素除去