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J-GLOBAL ID:201002220021588728   整理番号:10A0683327

複合材炭素繊維/ニッケル薄膜の電磁遮蔽有効性の測定

Measurement of Electromagnetic Shielding Effectiveness of the Composite Carbon Fibers/Nickel Thin Film
著者 (4件):
資料名:
巻: 437  ページ: 580-583  発行年: 2010年 
JST資料番号: D0744C  ISSN: 1013-9826  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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伝導性複合材膜の開発と準備した膜の電磁遮蔽有効性の測定を示した。50nmの平均粒子寸法のニッケルナノ流体を,アーク放電ナノ流体合成システムで準備した。適当な容量の炭素繊維と炭素繊維/ニッケルナノ粒子を水性ポリウレタンと混合し,良く撹拌した。流体を均一な膜厚を作るのに適当な粘度に調整し,このスラリーを剥離紙に載せ,12時間常温で乾燥し,水分が蒸発するまで90分間60°Cで,オーブン中で焼いた。その後,剥離紙から剥がし,0.25mm厚さの複合材膜を形成した。表面抵抗率を測定する間接的評価法と,ASTM D4935-99標準に基づく同軸ケーブルを使用する方法を,電磁遮蔽有効性の測定に使用した。炭素繊維の充填容量が9wt%の低い充填では,炭素繊維は非常に高い抵抗率であったが,13wt%を超えると電気抵抗率は下がり,浸透閾値に達し,複合材を絶縁体から伝導体に変えた。また,準備した伝導性複合材の電磁遮蔽有効性値は50MHz~1.5GHzの範囲内で26dBに達した。
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分類 (2件):
分類
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薄膜一般  ,  雑音一般 

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