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J-GLOBAL ID：201002220062331626   整理番号：10A0769522

Varkud satelliteリボザイムにおける核酸塩基-媒介一般酸-塩基触媒活性

Nucleobase-mediated general acid-base catalysis in the Varkud satellite ribozyme

著者 (6件)： WILSON Timothy J. (Univ. Dundee, Dundee, GBR) ,  LI Nan-Sheng (Univ. Chicago, IL) ,  LU Jun (Univ. Chicago, IL) ,  FREDERIKSEN John K. (Univ. Chicago, IL) ,  PICCIRILLI Joseph A. (Univ. Chicago, IL) ,  LILLEY David M. J. (Univ. Dundee, Dundee, GBR)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 107  号： 26  ページ： 11751-11756  発行年： 2010年06月29日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 開裂部位を5′-ホスホロチオレート(5′-PS)により置換したVarkud satellite(VS)リボザイム基質を合成し,その活性を検討した。この置換は脱離基を不安定化し,一般酸触媒活性の必要性を除去した。この置換は,非改変リボザイムのA756による一般酸触媒活性と一致して,改変されたA756Gリボザイムに対して完全な活性を取り戻した。ホスホロチオレート改変基質の開裂のpH依存性は,638位における核酸塩基による一般塩基触媒活性と一致する。これらの結果から,VSリボザイムによる基質の開裂は2′-O求核試薬のG638による脱プロトン,およびA756による5′-脱離基のプロトン化により触媒されると結論した。

シソーラス用語： 核酸塩基 ,  *触媒活性 ,  *リボザイム ,  反応速度 ,  pH依存性 ,  脱プロトン ,  プロトン化 ,  ヌクレオチド配列
準シソーラス用語： *Varkud satellite

分類 (2件)： 核酸一般  (EB04010U) ,  酵素一般  (EB09010D)

タイトルに関連する用語 (5件)： リボザイム ,  核酸塩基 ,  酸 ,  塩基 ,  触媒活性