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J-GLOBAL ID：201002220199098953   整理番号：10A0557710

ヨルダン河下流地溝帯における分散型下水管理へ向けた一歩

A step towards decentralized wastewater management in the Lower Jordan Rift Valley

著者 (8件)： VAN AFFERDEN M. (UFZ, Leipzig, DEU) ,  CARDONA J.A. (BDZ-Training and Demonstration Centre for Decentralized Sewage Treatment, Leipzig, DEU) ,  RAHMAN K.Z. (UFZ, Leipzig, DEU) ,  DAOUD R. (Eco-Consult, Amman, JOR) ,  HEADLEY T. (UFZ, Leipzig, DEU) ,  KILANI Z. (Water Authority Jordan, Amman, JOR) ,  SUBAH A. (Ministry of Water and Irrigation, Amman, JOR) ,  MUELLER R.A. (UFZ, Leipzig, DEU)
資料名： Water Science & Technology: Water Supply  (Water Science & Technology: Water Supply)
巻： 10  号： 2  ページ： 181-192  発行年： 2010年 
JST資料番号： H0933B  ISSN： 1606-9749  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヨルダンにおける公衆衛生,水不足及び地下水汚濁の深刻な問題を解決するため,分散下水処理・再利用(DWWT&R)システムの小規模コミュニティへの拡張はヨルダン政府の水戦略2009~2022の目標の1つである。本稿は,ヨルダン河下流地溝帯の特定地域に適用されることになっている分散型排水処理システムの一般的な可能性を評価した。対象地区に対する下水道接続率を67%(農村部5%,市街部75%)として計算した。農村部においてDWWT&Rに流入する年間下水量は2007年末でほぼ3.8百万m³と計算された。今後必要な農村部の排水処理・再利用施設は,新規施設の処理能力を15,500人口当量(pe)/年として,0.11百万m³/年で増加すると推定した。市街部でのDWWT&Rシステム実施に対する総合ポテンシャルは2007年でほぼ25百万m³と推定した。市街部で必要な今後のWWT&R施設は0.12百万pe/年で増加すると推定した。意思決定者や利害関係者と共に,3つの区域を定義した地図を作成した:地区1=既存集中処理インフラ区;地区2=既に計画済みの集中処理インフラ区;地区3=DWWT&R実施最適地区。

シソーラス用語： *分散化 ,  *下水処理 ,  *ヨルダン・ハシェミット王国 ,  農業地区 ,  市街地 ,  実現可能性 ,  可能性 ,  水資源 ,  水の再利用 ,  リサイクル
準シソーラス用語： *分散型下水管理 ,  *ヨルダン ,  農村地区 ,  適用可能性 ,  下水再利用

分類 (1件)： 下水道工学,廃水処理一般  (SC03010E)

タイトルに関連する用語 (3件)： ヨルダン ,  地溝帯 ,  下水