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J-GLOBAL ID:201002220199825847   整理番号:10A0216550

環境水試料中の痕跡重金属の測定のために誘導結合プラズマ発光分析へオンライン接続して充填剤としてチアカリクス[4]アレンテトラカルボキシル酸誘導体改変メソポーラスTiO2を用いた微小カラム予備濃縮/分離

Micro-column preconcentration/separation using thiacalix[4]arene tetracarboxylate derivative modified mesoporous TiO2 as packing materials on-line coupled to inductively coupled plasma optical emission spectrometry for the determination of trace heavy metals in environmental water samples
著者 (5件):
資料名:
巻: 95  号:ページ: 90-95  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: D0072A  ISSN: 0026-265X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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チアカリックス[4]アレンテトラカルボキシル酸誘導体改変メソポーラスTiO2の新しい吸着剤を調製し,環境水試料中の痕跡金属(V,Cu,Pb,Cr)測定の誘導結合プラズマ発光分析(ICP-OES)へオンライン接続したフローインジェクション(FI)微小カラム(20mm×4.0mm内径)分離/予備濃縮のための充填材料として用いた。標的金属の改変メソ孔性TiO2充填微小カラム前濃縮/分離のための実験条件を最適化し,共通に共存するイオンの妨害を試した。V,Cu,Pb,Crのためのチアカリックス[4]アレンテトラカルボキシル酸誘導体改変メソポーラスTiO2の吸着容量はそれぞれ14.0,11.7,17.7,14.5mg/gだと見いだした。方法の検出限界は予備濃縮率20でV,Cu,Pb,Crのためそれぞれ0.09,0.23,0.50,0.15μg/Lだった。この方法の精度はそれぞれ1.7%(V),3.9%(Cu),4.6%(Pb),2.9%(Cr)(n=7,C=5μg/L)だった。開発した方法は実際の試料中の痕跡重金属の測定に利用し,添加試料の回収率は88.7-107.1%の範囲だった。正確化のため認証標準試料GSBZ50009-88環境水試料を分析し,測定値は認証値とよく一致した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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水中の汚染物質の物理分析  ,  各種物理的手法  ,  重金属とその化合物一般 
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