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J-GLOBAL ID：201002220216661594   整理番号：10A0780406

耐熱鋳造合金の熱膨張挙動に及ぼす高温における共晶炭化物のモルフォロジー進展の影響

Influence of the morphologic evolution of the eutectic carbides at high temperature on the thermal expansion behavior of refractory cast alloys

著者 (3件)： BERTHOD Patrice (Inst. Jean Lamour (UMR 7198), Dep. CP2S, Fac. of Sciences and Technologies, UHP Nancy 1, Nancy - Univ., BP 70239 ...) ,  HEIL Cedric (Inst. Jean Lamour (UMR 7198), Dep. CP2S, Fac. of Sciences and Technologies, UHP Nancy 1, Nancy - Univ., BP 70239 ...) ,  ARANDA Lionel (Inst. Jean Lamour (UMR 7198), Dep. CP2S, Fac. of Sciences and Technologies, UHP Nancy 1, Nancy - Univ., BP 70239 ...)
資料名： Journal of Alloys and Compounds  (Journal of Alloys and Compounds)
巻： 504  号： 1  ページ： 243-250  発行年： 2010年08月13日 
JST資料番号： D0083A  ISSN： 0925-8388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 炭化物の特にリッチな二つの合金,炭化クロムによって強化されたニッケルベースのものと炭化タンタルによって強化されたコバルトベースのもの,を合金が高温において多少長い時効処理を受けた後,金属組織学によってキャラクタライズしそれらの硬さと熱膨張挙動を試験した。時効は硬さの減少の最初の成り行きとして,これらの樹枝状間炭化物の累進的粗大化および/または断片化を誘発する。またこれらのモルフォロジー変化のため,長時間合金を時効することは合金の熱膨張挙動に及ぼす炭化物の効果の損失に至る。全熱膨張は,最初に堅固な炭素ネットワークによって低下し,それからまた自由になる。実際,最初の連続的炭化物ネットワークによる母相の圧縮における塑性あるいは粘塑性変形の高温現象はほぼ消滅した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *熱膨張 ,  *金属組織 ,  *炭化物 ,  ニッケル合金 ,  コバルト合金 ,  時効処理 ,  硬度 ,  樹枝状結晶 ,  塑性変形 ,  モルフォロジー

分類 (2件)： その他の物理的・機械的性質  (WB02040F) ,  組織的硬化現象  (WB01020C)

タイトルに関連する用語 (6件)： 鋳造合金 ,  熱膨張 ,  挙動 ,  共晶炭化物 ,  モルフォロジー ,  進展