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J-GLOBAL ID:201002220227046263   整理番号:10A0066350

周辺監視データからの東海村臨界事故における放射性希ガスの放出率評価

Release Rate Estimation of Radioactive Noble Gases in the Criticality Accident at Tokai-Mura from Off-Site Monitoring Data
著者 (2件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 20-30 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: G0317A  ISSN: 0022-3131  CODEN: JNSTAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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事故を起こした原子核施設からの放射性希ガス放出率評価法を提案した。この方法を東海村での臨界事故事例に適用して,結果の不確かさを評価した。周辺モニタリングポストで測定されたガンマ線線量率と大気拡散モデルで計算した値を組み合せて放出率を算定した。算定した放出率の不確かさに対する風の場の不確かさによる影響を解析するため,一つは気象モデルMM5から,もう一つは測定した風データ解析からの二つの風の場データを使った。MM5風の場よりも解析した風の場が測定した風データに良く一致するとした比較結果から,MM5風ケースよりも解析風ケースでの不確かさの小さいことがわかった。時間による放出率の漸減が解析風ケースにはっきり見られ,一方ではMM5風ケースでは大きく散乱されて不明瞭であった。提案方法による評価の放出された放射性希ガスの全放射能は,希ガスが大気中に放出される前に経過した希ガスの保持時間が5分と10分に対して,3.0×102および2.1×102TBqであった。10分の保持時間は,同じ保持時間を仮定した全核分裂反応数から評価した結果と比較して妥当なものであった。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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原子炉安全一般 
引用文献 (17件):
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