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J-GLOBAL ID：201002220279733412   整理番号：10A0239253

水槽マイクロ波により合成されたヒドロキシルアンモニウムイオン液体:合成と脱硫

Hydroxyl ammonium ionic liquids synthesized by water-bath microwave: Synthesis and desulfurization

著者 (4件)： ZHAI Linzhi (School of Chemical Engineering, Nanjing Univ. of Sci. and Technol., 200 Xiaolingwei Road, Nanjing, Jiangsu 210094, CHN) ,  ZHONG Qin (School of Chemical Engineering, Nanjing Univ. of Sci. and Technol., 200 Xiaolingwei Road, Nanjing, Jiangsu 210094, CHN) ,  HE Chuan (School of Chemical Engineering, Nanjing Univ. of Sci. and Technol., 200 Xiaolingwei Road, Nanjing, Jiangsu 210094, CHN) ,  WANG Juan (School of Chemical Engineering, Nanjing Univ. of Sci. and Technol., 200 Xiaolingwei Road, Nanjing, Jiangsu 210094, CHN)
資料名： Journal of Hazardous Materials  (Journal of Hazardous Materials)
巻： 177  号： 1-3  ページ： 807-813  発行年： 2010年05月15日 
JST資料番号： B0362A  ISSN： 0304-3894  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 煙道ガスから二酸化硫黄(SO₂)の除去を調べるためヒドロキシルアンモニウムイオン液体(ILs)合成に水槽マイクロ波法を使った。その結果は,水槽マイクロ波法は短反応時間と良い収率の2,3の利点があった。乳酸エタノールアミンILsの合成を直交実験計画法(L₉(3⁴))により基礎的に調べた。統計的分析に基づき,アンモニウム/酸のモル比が一番有意な変数であり,その最適調製条件は同モル比1:1.1(エタノールアミン:乳酸)による338K,30分間の300W波力であることを示した。その同一条件で,その他ILsの収率はジメチルエタノールアミン系ILsを除き超90%であった。結果から,乳酸エタノールアミンILsのSO₂溶解度は0.51(モル比率)で,その他のものより高かったことが分かった。その吸着と脱着過程の最適温度はそれぞれ298と363Kであった。最適脱着時間は60分であった。また,水槽マイクロ波はILsから吸着したSO₂の放出を改良できることも明確になった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： アニオン ,  *イオン液体 ,  カチオン ,  *マイクロ波 ,  化学合成 ,  *水槽 ,  排煙脱硫
準シソーラス用語： ヒドロキシルアンモニウム ,  水槽マイクロ波

分類 (2件)： 脂肪族カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸  (CF03200E) ,  排ガス処理法  (SC04020W)

タイトルに関連する用語 (3件)： 水槽 ,  マイクロ波 ,  脱硫