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J-GLOBAL ID：201002220281540273   整理番号：10A0988330

敷布団構成の相違による就寝時の身体活動に対する影響

Effect of Softness/Hardness of Japanese Style Mattress on the Body Movement during Sleeping

著者 (3件)： 道正真由利 (共立女大) ,  石原世里奈 (共立女大) ,  芳住邦雄 (共立女大)
資料名： 日本家政学会誌  (Journal of Home Economics of Japan)
巻： 61  号： 9  ページ： 629-635  発行年： 2010年09月15日 
JST資料番号： F0763A  ISSN： 0913-5227  CODEN： NKGAEB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 寝具の快適性評価を客観的物理的現象として把握するため,敷布団による就寝時の身体活動への影響を検討した。すなわち,27人の被験者を対象に就寝時の身体活動の実態をA.M.I.社製マイクロミニ型アクティグラフを用いて測定し調査した。さらに,特定の被験者による繰り返し実験を行い,敷布団の特性による身体活動への影響を検討した。結果,柔らかめの敷布団により身体活動がより少なく,良好な睡眠が実現すると考察した。

シソーラス用語： *寝具 ,  日常生活動作 ,  ヒューマンパフォーマンス ,  パッド ,  診断
準シソーラス用語： アクティグラフィー ,  詰物 ,  就寝 ,  身体活動 ,  布団 ,  *敷布団

分類 (1件)： 関連産業  (YM01060D)

引用文献 (14件)：

• 1)楠 幹江, Body movements during sleep as an indicator of comfort,日本衛生学雑誌,1985, 39, p. 886-893.
• 2) 楠 幹江, 体動を指標とした寝具良否の判定について,広島大学医学雑誌,1985, 33,p. 845-849.
• 3)楠 幹江, 寝具の堅さ・柔らかさに関する研究-体動面からのアプローチー,広島大学医学雑誌,1985, 33,p. 851-855.
• 4)楠 幹江, 敷布団の快適性に関する季節差について,日本家政学会誌,1990, 41,p.233-239.
• 5)嶋根歌子,藤原和歌子, 暑熱環境下の睡眠に関する研究-ビデオ記録による寝姿勢の観察, 和洋女子大学紀要.家政系編,2000, 40,p. 217-227.

タイトルに関連する用語 (4件)： 敷布団 ,  相違 ,  就寝 ,  身体活動