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J-GLOBAL ID:201002220366562900   整理番号:10A0720120

一酸化窒素はフェロチトクロムc/カルジオリピン複合体の近位ヘム配位部位に結合する 形成機構およびダイナミクス

Nitric Oxide Binds to the Proximal Heme Coordination Site of the Ferrocytochrome c/Cardiolipin Complex FORMATION MECHANISM AND DYNAMICS
著者 (7件):
資料名:
巻: 285  号: 26  ページ: 19785-19792  発行年: 2010年06月25日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アポトーシスにおけるミトコンドリアチトクロムcのカルジオリピンとの相互作用と一酸化窒素(NO)の関与を分子レベルでUVスペクトル解析した。カルジオリピンとの結合は特定Met残基解離によるチトクロムcの構造変化を誘導し,中心鉄上での配位構造が開放状態になり,NOの迅速結合が進行した。NO結合に伴いヘム近位ヒスチジン,ヘムをペンタ配位状態として解離した。本複合体へのNO結合は,ヘムの近位部位上にNOが位置するチトクロームc′およびグアニル酸シクラーゼで記述されているのと同様の機構であると考えられた。解離後のNOの高収率の離脱,急速なヒスチジンの解離,NO解離後のヒスチジンの急速な結合は未報告の特徴である。
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分類 (1件):
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細胞生理一般 

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