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J-GLOBAL ID:201002220494589209   整理番号:10A0724794

フィラーとしてハイドロタルサイトを有する固体高分子電解質ナノ複合体に関する研究

Studies on a nanocomposite solid polymer electrolyte with hydrotalcite as a filler
著者 (3件):
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巻: 181  号: 21-22  ページ: 964-970  発行年: 2010年07月26日 
JST資料番号: B0096B  ISSN: 0167-2738  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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フィラーとして陰イオン性粘土,ハイドロタルサイトナノ粒子を用いる新高分子電解質ナノ複合体を調製した。ハイドロタルサイトは[M1-x2+Mx3+(OH)2]x+[(Ax/nn-mH2O]の化学組成を有する。但し,M2+は二価陽イオン(例えば,Mg2+,Ni2+,Co2+など)であり,M3+は三価陽イオン(例えば,Al3+,Fe3+,Cr3+などである。An-は正荷電複水酸化物層間の挿入陰イオンである。[Mg0.67Al0.33(OH)2][(CO3)0.17mH2O]ナノ粒子を共沈法(TEMにより観測した平均粒径約50nm)により調製し,LiClO4と錯体化したポリ(エチレングリコール)PEG(m.w.2000)にドープした。重量%の異なるハイドロタルサイトを有する試料を調製しXRD,DSC,TGA,インピーダンススペクトル及びNMRにより特性評価した。イオン伝導率は,元の試料で約7.3×10-7Scm-1であり,3.6重量%ナノ粒子ドープ試料(最大値1.1×10-5Scm-1)まで高まった。イオン伝導率のこの増強はナノ粒子と高分子電解質との界面によりもたらされる高伝導経路のパーコレーション効果により生ずることを提唱する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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高分子固体の物理的性質 
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