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J-GLOBAL ID：201002220496460238   整理番号：10A0156807

蛍光異方性を用いた経時的FRET顕微鏡法

Time -lapse FRET microscopy using fluorescence anisotropy

著者 (8件)： MATTHEWS D.R. (Kings Coll. London, GBR) ,  CARLIN L.M. (Kings Coll. London, GBR) ,  OFO E. (Kings Coll. London, GBR) ,  BARBER P.R. (Univ. Oxford, Oxford, GBR) ,  VOJNOVIC B. (Univ. Oxford, Oxford, GBR) ,  IRVING M. (Kings Coll. London, GBR) ,  NG T. (Kings Coll. London, GBR) ,  AMEER-BEG S.M. (Kings Coll. London, GBR)
資料名： Journal of Microscopy  (Journal of Microscopy)
巻： 237  号： 1  ページ： 51-62  発行年： 2010年01月 
JST資料番号： B0454B  ISSN： 0022-2720  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 経時的FRET(Foerster共鳴エネルギー移動)顕微鏡法は単一光子計数または周波数領域法を使用して蛍光寿命の経時的イメージングを行う。ここでは蛍光異方性を用いた経時的FRET顕微鏡法を実証して報告した。表面受容体と抗体被覆多重井戸チェンバとの相互作用に対するT細胞の応答を測定し,T細胞Rac1活性の動的変化を観測すると,蛍光標識生体分子の追跡が可能になることを証明した。この蛍光異方性を利用したFRET顕微鏡法は蛋白質-蛋白質活性の監視を優れた時間分解能で行うことができる。

シソーラス用語： *光学顕微鏡法 ,  *蛍光顕微鏡 ,  *蛍光測定 ,  *異方性 ,  時間依存性 ,  光子計数 ,  周波数解析 ,  蛍光寿命 ,  画像処理 ,  *生体組織 ,  受容体 ,  抗体 ,  相互作用 ,  応答 ,  *Rhoタンパク質 ,  *活性 ,  蛍光標識 ,  追跡 ,  時間分解能 ,  T細胞
準シソーラス用語： Tリンパ球 ,  *Rac1 ,  *蛍光異方性 ,  *細胞活性 ,  周波数領域法 ,  単一光子計数法

分類 (2件)： 光学的測定とその装置一般  (BD07010S) ,  生体の顕微鏡観察法  (EA03050C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 蛍光異方性 ,  経時 ,  FRET ,  顕微鏡法