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J-GLOBAL ID:201002220499477166   整理番号:10A0703726

蛋白質の折り畳みにおける動力学的に捕捉された状態のシャペロニン触媒救出

Chaperonin-Catalyzed Rescue of Kinetically Trapped States in Protein Folding
著者 (11件):
資料名:
巻: 142  号:ページ: 112-122  発行年: 2010年07月09日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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GroELおよびGroESは分離において折り畳むために単一蛋白質分子のシャペロニンナノケージを形成する。蛋白質シャペロニン依存を与える折り畳みの特性は未だに明らかではない。ここでは,二重変異体マルトース結合蛋白質DM-MBPを基質として用い,この問題に取り組む。自発的な再折り畳みの下で,DM-MBPは崩壊するが構造的に障害される動力学的に捕捉された中間体を集合させる。DM-MBPに2つの長距離ジスルフィド結合を導入することで,この中間体のエントロピー折り畳みバリアを減少させ,天然状態形成を強力に促進する。特筆すべきことに,シャペロニンケージにおける蛋白質の立体的制限は,ケージ壁において負電荷クラスターにより仲介される様式で,折り畳みに対するジスルフィドを抑制する動力学的効果を模倣する。これらの知見から,シャペロニン依存は蛋白質の傾向と相関しエントロピー的に安定化された折り畳み中間体を集合させることが示唆される。このような折り畳みの捕捉から蛋白質を救出する能力から,細胞シャペロンネットワーク内のシャペロニンケージの唯一不可欠な役割が説明できる可能性がある。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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蛋白質・ペプチド一般 
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