文献
J-GLOBAL ID:201002220499562899   整理番号:10A0654016

軟骨においてコラーゲンケトイミン架橋が代替機構により成熟しピリジノリンを形成

Maturation of Collagen Ketoimine Cross-links by an Alternative Mechanism to Pyridinoline Formation in Cartilage
著者 (3件):
資料名:
巻: 285  号: 22  ページ: 16675-16682  発行年: 2010年05月28日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
成体の軟骨で成熟したコラーゲン架橋構造は三価のピリジノリン類であり,二価のケトイミンから形成されるので,その機構を再検討することにした。ウシの関節軟骨のコラーゲンを限定分解し銅キレートクロマトグラフィーで架橋ペプチドを単離し分析したところ,ピリジノリンペプチドの他に,同じ部位で架橋されピリジノリンのような蛍光を発しない新たなペプチドを検出した。このペプチドはNaBH4で還元されなかった。質量分析によれば,前駆体ケトイミン架橋ペプチドであり架橋残基はM+188付加物を有しており,ケトイミン基から自発的酸化によりジヒドロキシイミダゾリジン構造を形成し遊離アルギニンを付加したと推測したので,この構造をアルギノリンと命名した。収量から判断して,この軟骨にはアルギノリンとヒドロキシリジルピリジノリンがほぼ等モル含まれていた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子構造  ,  骨格系 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る