文献
J-GLOBAL ID:201002220504232827   整理番号:10A0513380

システム構築上流設計手法の改善

著者 (3件):
資料名:
巻: 84  号:ページ: 279-282  発行年: 2010年05月25日 
JST資料番号: F0198A  ISSN: 0369-2302  CODEN: MTDNAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
競争の激化によって市場の競争原理に変化が生じており,これからは知恵の競争へ突入するといわれている。すなわち,すべての従業員が,環境の変化や課題を感知し,それぞれの立場で考え,軌道修正を加えながら適応していく必要がある。そのためには,ビジネスの統一的な理解が必要で,その仕組みとしてビジネスモデリングに注目が集まっている。システム構築事業でも,顧客のビジネスの理解と課題の共有,解決策の共創で,ビジネスモデリング技術の向上は重要な取組みの一つであり,三菱電機でも日々改善を加えている。本稿では,検証方法の一例として,当社で取り組んでいるREA(Resource Event Agent)モデルを活用したモデルの品質向上の手段と適用事例について述べる。REAモデルは,Pavel Hrubyによる,ビジネスモデリングに特化したモデル記法であり,企業活動領域で使われている意味ごとに構造やルール(構造パターン)を提供している。REAでは,これら構造パターンの制約に従ってモデリングすることによって,大きな抜けや誤り,解釈の相違を防ぐことができるという。当社では,“技術者のレベルによらず,一定の品質を確保すること”を可能とするため,REAモデルの基本的な制約をもとに,ビジネス要求定義時に作成するモデルの検証を試みている。その結果,機能不足や外部とのインタフェースの存在を推定できることなどの有効性を確認した。更なる展望としては,モデル検証方法の汎用(はんよう)化と充実化,事例の蓄積による検証方法の拡充,整合性検証支援環境,知識ベースへの展開などが考えられる。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
計算機システム開発 
引用文献 (4件):
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る