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J-GLOBAL ID:201002220510648881   整理番号:10A1379710

蛍光分光分析およびカスタム多重線形回帰-逐次射影アルゴリズムを用いた未処理大気試料中のヒドロキノン,レソルシノール,フェノール,m-クレゾールおよびp-クレゾールの同時定量

Simultaneous determination of hydroquinone, resorcinol, phenol, m-cresol and p-cresol in untreated air samples using spectrofluorimetry and a custom multiple linear regression-successive projection algorithm
著者 (8件):
資料名:
巻: 83  号:ページ: 320-323  発行年: 2010年12月15日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,大気試料中の5種の芳香族化合物(ヒドロキノン,レソルシノール,フェノール,m-クレゾールおよびp-クレゾール)を直接かつ同時定量する新規,簡便かつ効率的な蛍光分光法を示す。本目的は,逐次射影アルゴリズム(SPA)による変数選択を用いて,非常に部分的な波長を用いた簡便な多重線形回帰(MLR)モデルを得ることである。比較として,全スペクトルにおいて部分最小二乗(PLS)回帰もまた行う。検量マトリックスの濃度は,ヒドロキノン0.02~0.2mgL-1,レソルシノール0.05~0.6mgL-1,フェノール,m-クレゾールおよびp-クレゾール0.05~0.4mgL-1の範囲であった。なお,それら範囲はアルゼンチン環境法制と一致する。本法の精度を確認するため,喫煙環境での実際の大気試料で回収試験を行い満足いく結果(94~104%)を得た。本法の利点は5種のフェノール類同時定量に試料の蛍光分光測定とケモメトリックモデリングのみが必要なことである。そのため,大気を単純にサンプリングして前処理試料の必要もない(すなわち分離段階や誘導化試薬が必要ない)ことから,時間が大幅に節約できる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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大気中の汚染物質の物理分析  ,  大気質調査測定一般 
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