抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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日本の鉄道の海外展開で2009年に特に動きの大きかった3件,ブラジル高速鉄道,べトナム南北高速鉄道,米国高速鉄道について解説した。ブラジル高速鉄道はリオデジャネイロ~カンピーナス間500kmを営業最高速度300km/hで結び,2015年開業予定である。2009年12月に入札ドラフトが公表された。2010年1月官民のハイレベルミッションがブラジルを訪問して協議が行われる。ベトナム南北高速鉄道は,ハノイ~ホーチミン間1600km,総事業費5兆円で,ODAによる支援要請があり,実務者協議を開始される。米国ではカリフォルニア高速鉄道が先行しており,新幹線技術のうち,特に地震対策に高い関心が示されている。