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J-GLOBAL ID:201002220660141769   整理番号:10A0320159

Au(111)表面でのNO還元によるN2O形成メカニズム

Mechanism of N2O Formation During NO Reduction on the Au(111) Surface
著者 (5件):
資料名:
巻: 114  号:ページ: 2711-2716  発行年: 2010年02月18日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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密度関数理論計算を適用し,NO還元によるAu(111)表面での2つのN2O形成メカニズム,すなわち直接解離メカニズム及び二量体メカニズムを検証した。N原子及びO原子へのNO解離は高いエネルギー障壁(3.9eV)を有するため,NOの直接解離によってN2Oが形成しないことを示唆した。代替的に二量体メカニズム(2つのNO分子が二量体(NO)2に会合した後,N2O分子及びN原子に解離する)によるN2O形成を支持した。種々の中間二量体幾何学構造を考慮して反応経路に沿ったN2O形成ポテンシャルエネルギー表面を走査したところ,台形二量体OadNNOadがN2O形成に必要な中間体であることが分かった。そのエネルギー的最優先経路における律速段階の計算障壁は0.34eVのみであった。
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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不均一系触媒反応 
タイトルに関連する用語 (5件):
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