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J-GLOBAL ID:201002220680222196   整理番号:10A0873375

ケラチン細胞でヘムオキシゲナーゼ1をBach1依存性と非依存性に制御

Bach1-dependent and -independent Regulation of Heme Oxygenase-1 in Keratinocytes
著者 (10件):
資料名:
巻: 285  号: 31  ページ: 23581-23589  発行年: 2010年07月30日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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酸化ストレス下のケラチン細胞で,酸化ストレス応答を抑制する転写因子Bach1の機能を検討した。H2O2での酸化ストレスでMaf応答要素(MARE)活性と抗酸化応答酵素ヘムオキシゲナーゼ(HO1)発現が増加した。Bach1の発現低下または欠失により,HO1の発現量はH2O2の有無にかかわらず増加したので,Bach1はHO1の転写抑制をしていたが,H2O2による活性酸素生産は停止しなかった。Bach1を過剰発現すると,H2O2によるHO1の誘導が抑制されたので活性酸素が蓄積した。しかし,ケラチン細胞の分化時にも観察されるHO1の誘導は,MAREの活性化を伴わず,Bach1の過剰発現で抑制されなかった。したがって,ケラチン細胞でのヘムオキシゲナーゼ1の発現は,細胞分化時にBach1非依存性であるが,酸化ストレス時ではBach1により抑制されることがわかった。
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  細胞生理一般 
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