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J-GLOBAL ID：201002220700637991   整理番号：10A0253486

表面加熱の効率及び均一性に対する多層構造の誘導コイルの効果

Effect of multi-layered induction coils on efficiency and uniformity of surface heating

著者 (2件)： HUANG Ming-shyan (Dep. of Mechanical and Automation Engineering, National Kaohsiung First Univ. of Sci. and Technol., 2 Jhuoyue Road ...) ,  HUANG Yao-lin (Dep. of Mechanical and Automation Engineering, National Kaohsiung First Univ. of Sci. and Technol., 2 Jhuoyue Road ...)
資料名： International Journal of Heat and Mass Transfer  (International Journal of Heat and Mass Transfer)
巻： 53  号： 11-12  ページ： 2414-2423  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： C0390A  ISSN： 0017-9310  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報告では高周波数電磁誘導表面加熱の効率と均一性に対する多層構造コイルの設計の影響を調べた。通常の単一層コイルを用いた誘導加熱においてよく発生する近似的及び表皮効果により形成する加熱目標物の横断方向と深さ方向断面の不均一性温度分布の改善を目的とした。目標は目標物の表面を高速にかつ均一的に加熱することである。誘導加熱の目標物として射出成形平板を使用した;本考察では最初にANSYSソフトウェアにおける複数物理的結合解析を利用して種々のコイル層内部の温度分布を予測した。更にTaguchi法と主要要素解析(PCA)を採用して2層誘導コイルに対する最適なプロセスパラメータの組み合わせを決定した。更に加熱履歴に対する多層構造誘導コイルの効果を調べると共に,100°Cを越える表面温度を与えるのに必要な加熱時間そして均一温度での最大加熱面積に関連して単一層コイルのそれらとを比較した。実験結果から多層構造コイルは通常の単一層コイルよりも効率的に均一温度に加熱すると共にその温度変化は190°Cまでの加熱の場合でも5°C以内に留まることを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： HF【周波数】 ,  *誘導加熱 ,  *加熱速度 ,  *積層構造 ,  インダクタ ,  均一性 ,  表皮効果 ,  ターゲット ,  ソフトウェア ,  解析モデル ,  温度分布 ,  パラメータ
準シソーラス用語： コイル【電気】 ,  高周波 ,  電磁誘導加熱

分類 (2件)： 電磁気学一般  (BD01020N) ,  電熱  (NB11020Y)

タイトルに関連する用語 (3件)： 均一性 ,  多層構造 ,  誘導コイル