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J-GLOBAL ID:201002220727404344   整理番号:10A0319581

DNAの酸化:核酸塩基に与える損傷

Oxidation of DNA: Damage to Nucleobases
著者 (6件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 280-287  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: B0966A  ISSN: 0001-4842  CODEN: ACHRE4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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DNAの遺伝情報を破壊するプロセスの一つであるDNAの一電子酸化反応に関し(1)ラジカルカチオンの発生場所からの移動,(2)非可逆的反応が最も起こりやすい核酸塩基を決定する電子的及び構造的要素,(3)核酸塩基ラジカルカチオンの反応機構という3つの主な要素について研究を行った。ラジカルカチオンはDNAの二重らせん構造を伝わり,核酸塩基を損傷する非可逆的化学反応によりトラップされるまで,発生場所から可逆的に移動する。DNAオリゴマー中の塩基配列によりラジカルカチオンの移動効率と非可逆的化学反応の生じる場所が決定される。DNA水溶液におけるリン酸基の対イオンが,ラジカルカチオンの移動及び水との反応の促進において重要な役割を果たしていると考えられる。DNA二重らせんにおける非可逆的反応はグアニンにおいて最も起こりやすいが,このプロセスは電子的及び立体的要素により制御されている。また,DNAの酸化的損傷に影響を与えるその他の要素について議論した。
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分類 (1件):
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核酸一般 
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